第14回・小山バルーンフェスタ~第14回・小山バルーンフェスタ~予報通り、今日は良い天気になりなしたね~。 絶好の熱気球日和です。 昨日はフライトがキャンセルになってしまいましたけど、 今日は大丈夫です。 さてさて、賞金を頂きにあがりましょうか・・・。 それでは、ボチボチ支度にかかりましょう! 今回は30基程がエントリーしています。 一つ目のターゲットは飛び立って直ぐ、会場の中です。 ランチサイトの奥にスタンバイをして、少し様子を見る。 いよいよ競技の開始、次から次へと離陸して行きます。 ‘たんぶるうぃ~ど’・・・いざ、出陣! 「がんばれ~~!!」 今回私は車でのチェイスです。 ・ ・ ・ 「お~~っと、今マーカーを投げました~~!」 ちょっと微妙な距離ですけど、まずまずの滑り出し。 次なる第2ターゲットへ向かって先回りをした。 パイバルを車に括り付けて地上風の情報を送り、 ‘ブルーエンジェル’を待つ。 「お~~い、こっちだぞ~~!!」 そんなこと言われなくてもわかっちゃいるんだろうけど、 風にそっぽを向かれてしまったようです。 コースを大幅に外れてしまいました。 残念ですけど、こればっかりはどうしようもありません。 競技は放棄して、いつものフリーフライトです。 小山市内の上空を存分に楽しんだロングフライトでした。 こうなったら、 午後の「賞金レース」に賭けるっきゃないね! ==続く== ~第14回・小山バルーンフェスタ (後編)~ 午前中のロングフライトを終え、大会会場へと戻った。 空のガスボンベの充填を委託して、 お腹も空いて来た事だし昼食タイムとしましょう。 会場内に幾つもの露店が出ているので、 そこであれやこれやと物色をして腹ごしらえ。 12時を回って間もなく競技結果が発表され、表彰式&閉会式が行われた。 ‘たんぶるうぃ~ど’もしっかり頂きましたよ~、≪参加賞≫を!(笑) さてさて残るは番外編の‘賞金レース’です。 参加チームは7チームと少ない。 これなら「もしかして・・・」と、期待が出来そうです。 でも、午後になって風が吹いて来ました。 このままではレースを開催するかどうか微妙な感じです。 とりあえず大会側としては前向きに考えているようで、 しばし風が収まるのを待って待機となりました。 「駄目かなぁ~?」 と諦めかけた3時過ぎ、風が止んで来ました。 どのチームも少しでも良い場所を取ろうと移動開始です。 賞金の入った封筒が長い竿の先端に括りつけられて、 いよいよ賞金レースが始まりました。 幾つかの封筒が横一列に並んでいます。 何処にいくら入っているかは判りません。 中には「お米10kg」なんてのもあります。 一万円&二万円&特別賞の三万円&お米です。 まずは1回目のチャレンジ! 私は賞金掴み役で乗りました。 低空を慎重に維持してターゲットに近づいて行きます。 「おっと、コースがちょっとずれたかぁ~?」 ターゲットの間を抜けて行きそうな微妙な感じです。 いやいや、また良い感じになってきました。 「いいぞいいぞ~~、このままこのまま!」 もう少し・・・、 「やったぞ~~!!」 見事、封筒をゲットしました。 なかなか幸先の良いスタートです。 先陣を切って一番乗りで獲得しました。 はやる気持ちを抑えつつ、期待に胸振るわせながら封を開ける。 「さてさて、一体いくらかなぁ~?」 ・ ・ ・ 「んっ?」何々・・・、 「ありゃりゃぁ~~? お米じゃ~~ん。」 ガク~~ッ! まままままま、 気を取り直して、2回目のチャレンジ! お~~~っと、今度は特別賞の三万円に寄ってますよ~! 「いけるいける~~!」 「あっ!」 直前に邪魔が入って気球同士が接触してしまい、 コースがちょっとずれてしまいました。 手を伸ばすも後少しの所で届かずに失敗。 こうなったら3度目の正直。 練習で私がバーナーを握らせてもらいました。 「よし、がんばるぞ~!」 スタートしたその時・・・、 「終了で~す。」 賞金のターゲットは全て無くなってしまいました。 あ~~~、残念! と言う事で、 我が‘たんぶるうぃ~ど’は、 「おかね」では無く「おこめ」10kgを頂きました。 めでたし、めでたし。(涙) |